「変化」と一口にいっても「いい変化」もあれば「悪い変化」もありますが、
今回の題材である「ＡＳＰの最低換金額の低下」は基本的にはいいことです。
これはつまりＡＳＰを利用して商品を売ったりした時に発生する報酬の
振込み可能な金額のラインが低くなった事を指します。

勿論経営悪化により逆に引き揚げられたりする場合もありますが、
全体的にみて一昔前までは大体5000円くらいからの換金が一般的であったのに
現在（2010年）では1000円〜3000円（特に1000円からとゆうサイトが多め）から
換金が可能になったとゆうサイトが増えてきました。
ＡＳＰ（アフィリエイト）はポイントサイトに比べ総じて最低換金額が高めでしたが、
この変化により以前よりは差がなくなってきました。

さらには「ＰｅＸ」や「PointExchange」等の
ポイント合算サイトと提携をはじめたサイトも増えてきており、
ＡＳＰから直接振り込むのではなく、一旦ポイント合算サイトを経由することによって
なんと１円から換金が可能とゆうサイトも少しづつではありますが出てきました。
これによって今まで換金する事が難しいからといってＡＳＰの利用を避けてきた
人たちも敷居が低くなって大変利用しやすくなったと思います。
やはり報酬額の大小はさておき、実際に報酬を得られるのと得られないのとでは
雲泥の差があると思います。

サイト名	最低換金額について	詳細
A8.net	5000円から1000円に引き下げ（2008年頃から）
バリューコマース	5000円から1000円に引き下げ（2008年頃から）
JANet	5000円から1000円に引き下げ（2008年頃から）
アクセストレード	5000円から1000円に引き下げ（2005年頃から） ＰｅＸ・Gポイント・ネットマイルの利用で１円から換金可能
アフィリエイトＢ	1500円から777円に引き下げ（2009年頃から） PointExchangeの利用で１円から換金可能
リンクシェア	2005年オープン。1円から換金可能
“Ｍｙ”アフィリエイト	2007年オープン。1000円から換金可能
Find-A	2007年オープン。1000円から換金可能

※ここに乗せているサイトはあくまで一例なので引き下げられたサイトは他にもあります。

一番最初にふれたようにインターネット業界、
特に「ネットで稼ぐ」事に関しての変化のスピードは凄いです。
ですから私達ユーザーはその変化にどんどん対応してゆかなければなりません。
今回はその変化の一つとしてＡＳＰの最低換金額が以前に比べ低下してきた事について
ふれましたが、逆にまた元に戻ったり、上がったりする可能性も十分にあるわけです。

2010年現在、ポイントサイトやアフィリエイトサイトは10年も運営が良好に続いていれば
立派な老舗サイトといえますが、そんな老舗サイトですらも
この先もずっと信用できるとは残念ながらいいきれません。
ですが一個人としては今回特筆した「ASPの低額換金化」のような「いい変化」が
今後も続いていけばよりいっそう「ネットで稼ぐ」事自体が浸透していくと思うので
是非ともポイントサイトやアフィリエイトサイトはには頑張って運営してもらいたいですね。